目的
ラジオはモバイル性や習慣性を備えているだけでなく、災害時には重要な情報源となることから、高い信頼性を持つメディアです。テレビに比べてリスナーとの距離が近く、低コストで制作できるという特徴もあります。聴覚のみのメディアではありますが、多様な場面で活用されてきました。
この特性を生かし、震災から10年を契機に、ラジオのリスナーを対象として東日本大震災の真実と教訓を伝えることを目的としています。
方針
ラジオのリスナーを対象に番組を制作し、震災伝承施設や震災遺構に関わるさまざまな体験や想い、そして震災から得られた教訓やメッセージを“生の声”で紹介します。
また、被災地で震災時に活動した多様な団体や機関の取り組みを振り返り、後世に伝えるべき真実と教訓を共有します。
番組終了後の音声データは、当機構のホームページでアーカイブ公開しています。
番組イメージ
- 制作:外部委託
- 利用電波:AM波
- 放送エリア:東北4県(青森県、岩手県、宮城県、福島県)
- 時間:2月から3月の第1週まで、毎週5回連続で放送。15分番組
- 内容:震災伝承施設や災害関係団体、企業から体験談などを伺うインタビュー形式で構成
狙い
- 震災の教訓を伝承し、防災意識と地域の防災力を高めること
- 東日本大震災の記憶の風化を防ぐこと
- 震災伝承施設の来客数を確保し、被災地の活性化を支援すること
3.11伝承ロード〜復興、その先へ〜
※ 下記Youtubeの再生ボタンをクリックするとラジオ音源を視聴できます。
第5回岩手県釜石市「(株)山長建設」
第4回宮城県石巻市「(株)丸本組」
第3回宮城県仙台市「(株)橋本店」
第2回福島県南相馬市「石川建設工業(株)」
第1回岩手県大船渡市「(株)佐賀組」
未来への轍〜3 11伝承ロード〜
※ 下記Youtubeの再生ボタンをクリックするとラジオ音源を視聴できます。
第5回宮城県石巻市「(株)武山興業」
第4回岩手県久慈市「宮城建設(株)」
第3回岩手県宮古市「刈屋建設(株)」
第2回福島県いわき市「堀江工業(株)」
第1回宮城県気仙沼市「(株)小野良組」
あの日の使命感〜3.11伝承ロード〜
※ 下記Youtubeの再生ボタンをクリックするとラジオ音源を視聴できます。
第5回福島県田村市「合同会社森の人」
第4回岩手県遠野市「株式会社テラ」
第3回福島県福島市「福島県警察本部」
第2回宮城県栗原市「栗原登米電力センター」
第1回宮城県石巻市「石巻消防署」
生きる教訓〜3.11伝承ロード〜
※ 下記Youtubeの再生ボタンをクリックするとラジオ音源を視聴できます。
第5回「その時の行動を考える」
第4回福島県双葉町「東日本大震災・原子力災害伝承館」
第3回宮城県気仙沼市「気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館」
第2回岩手県釜石市「いのちをつなぐ未来館」
第1回青森県八戸市「八戸市みなと体験学習館」